次の6アプリについてまとめました。
App Storeへのリンク、URLスキーム、パラメータを確認した参考サイト*1、コメントの順で各アプリについて紹介します。
URLスキーム
fb101576436642564:
コメント：公式のオープンソースアプリです。調べた限りではパラメータはありませんでした。機能面は発展途上といえます。
https://itunes.apple.com/jp/app/articles-for-iphone/id317065689?mt=8&uo=4&at=11lqq9
https://itunes.apple.com/jp/app/articles/id364881979?mt=8&uo=4&at=11lqq9
URLスキーム
x-articles: wikipedia: wiki:
日本語版WikipediaでiPhoneのページを表示
x-articles://ja.wikipedia.org/wiki/iPhone
日本語版WikipediaでiPhoneを本文検索
x-articles://?search=iPhone&scope=content&language=ja
日本語版WikipediaでiPhoneをタイトル検索
x-articles://?search=iPhone&scope=title&language=ja
現在のオプションでiPhoneをタイトル検索
x-articles://?search=iPhone
参考：App Storeバージョン履歴
コメント：しっとりと馴染みやすい見た目で2010年にApple Design Awardsを受賞しています。複数タブが魅力ですがその他の機能はやや不足気味。iPhone版は無料、ユニバーサル版は有料です。
https://itunes.apple.com/jp/app/wikiamo/id290882494?mt=8&uo=4&at=11lqq9
URLスキーム
wikiamo: wikipedia:
日本語版WikipediaでiPhoneのページを表示
wikiamo://ja.wikipedia.org/wiki/iPhone
日本語版WikipediaでiPhoneをタイトル検索
wikiamo://ja.wikipedia.org/search/iPhone
参考：Wikiamo
コメント：以前はWikipediaアプリといえばWikiamoとWikipanionが双璧だったと思います。コンパクトにまとまった機能でキビキビと軽快に動作します。現在はアップデートで改良されていくWikipanionに押され気味です。
https://itunes.apple.com/jp/app/wikiegg-wiki-viewer/id388147124?mt=8&uo=4&at=11lqq9
URLスキーム
wikiegg:
日本語版WikipediaでiPhoneのページを表示
wikiegg://ja.wikipedia.org/wiki/iPhone
現在のオプションでiPhoneを検索
wikiegg:search?q=iPhone
現在のオプションでiPhoneを検索した後Twitterを開く
wikiegg:search?q=iPhone&backtitle=Twitter&backurl=twitter://
参考：http://www.towerbird.info/wikiegg-ja
コメント：調査した中では唯一コールバックが可能で、ノートページ、バックリンク、履歴など一歩踏み込んだ機能を持ちます。またアンサイクロペディアにも対応しています。しかし読み込みに時間がかかる上、読み込み中は記事上にモーダルが表示されるなど操作性に難があります。
https://itunes.apple.com/jp/app/wikilinks-gao-xing-nengde/id555005650?mt=8&uo=4&at=11lqq9
URLスキーム
fb310398505709408: wikilinks:
WikipediaでiPhoneをタイトル検索
wikilinks://search?type=wikipedia&text=iPhone
WiktionaryでiPhoneをタイトル検索
wikilinks://search?type=wiktionary&text=iPhone
履歴からiPhoneをタイトル検索
wikilinks://search?type=history&text=iPhone
現在地周辺の項目を検索
wikilinks://search?type=wikilocation
参考：WikiLinks - Smart Wikipedia Reader for iPad, iPhone and iPod touch
コメント：関連項目を枝で視覚的に表示するグラフ機能や関連動画表示など周辺知識を得るにはとても優れており、基本機能も作り込まれています。ただ、ページを表示するのにグラフ表示を挟まねばならず、ページを直に開くパラメータも無いため、目的の記事だけ見たい場合は手数がかかります。価格は最高1200円、最安0円と乱高下しています。
URLスキーム
wiki: wikipedia: wikipedias: wikipanion: wplink: comwikipanionreturn:
Plus版のみ wikipanionplus:
日本語版WikipediaでiPhoneのページを表示
wplink://ja.wikipedia.org/wiki/iPhone
参考：The Wikipanion Experience: Support
コメント：標準的な機能が十分に備わり各機能へのアクセスも良好です。アンサイクロペディアやWikiBooksなどいくつかのWikiを追加したり、httpをwplinkに書き換えることで開いたりできます。有料版では記事の事前読み込みとオフライン機能、MediaWikiを使ったWikiサイトの追加ができます。
*1:URLスキームパラメータは公式サポートページなどの一次情報に、実際に試して使えたものを加えて掲載しています。
