iOSアプリのアイコンを多種多様なファイル形式で1ピクセル刻みに取得する

iTunes Search APIで取得できるアプリアイコンのURL形式がいつの間にか変わっていたのでテストしてみました。いつの間にか使えなくなるかもしれませんが、現状の記録ということで。

説明用サンプル

iTunes Uのidをlookupして得られるartworkUrl60

のファイル名「60x60bb.jpg」を元に説明します。

60x60

ファイル名の●x●の部分を変えることで1ピクセル刻みの正方形で大きさを指定して取得できます。

bb

わざと誤った文字を指定したとき(例:aa)に表示されるメッセージによるとImage Resize Styleというパラメータのようです。
やや拡大して元の大きさで切り取ったような画像を取得できます。
指定するアルファベットは何でもよいわけでなく、取得できたものは
bb, bf, cc, cx, fa, fb, fc, fe, ff, fg, fh, ss
でした。bbからfhまでの画像は以下の通り(左上から右方向の順)です。

またssは●x●の指定によらず1024ピクセルの画像を返します。

.jpg

拡張子の文字列を変更すると、一般的な画像形式を含めかなりの数のファイル形式に変換できます。
3文字の拡張子*1のうち取得できた(ステータスコードが200である)ものを列挙しておきます。

art, arw, avi, avs, bmp, cgm, cin, crw, dcm, dcr, dcx, dib, dng, dot, dpx, emf, epi, eps, ept, exr, fax, fig, fpx, gif, hrz, ico, jng, jpc, jpg, man, mat, mng, mpc, mpr, mrw, msl, mtv, mvg, nef, orf, otb, pam, pbm, pcd, pcl, pcx, pdb, pdf, pef, pfa, pfb, pfm, pgm, pix, png, pnm, ppm, psd, pwp, rad, raf, rgb, rla, sct, sfw, sgi, sid, svg, tga, tif, tim, ttf, txt, wmf, wpg, xbm, xcf, xpm, xwd

*1:jpeg, tiff, pictなど3文字でない拡張子でも取得できるものもあります。